子供部屋-自論
2010年 03月 11日
学生の頃に読んだ本で
「家をつくって子を失う」松田妙子著
「ルドルフ・シュタイナー
(子供の教育と建築の関係を書いた本であったように思える)」の書籍を
読んだ事もありましたが
今は、すっかり内容を忘れてしまっています。
もう1回読み直すべきかとも考えていますが・・・。
子供部屋をつくるべきかの正解は各家庭に因ると思います。
その為、自分の育った環境と
その環境から考えた子供部屋の位置づけを考えてみました。
子供が小さい頃は、親と一緒に行動するのは普通かなと。
そして、ある年齢になったら、子供部屋を欲しがるのも普通。
私の育った環境は、
自分の部屋(約8帖)があるにもかかわらず
そこは寝室兼納戸でした。
その代わり、本を読む人と、テレビを観る人、勉強をしている人が
食堂に共存していました。
リビングも個室も要らないのでは?と思えるほど、
食堂の人口密度が高かった。
自宅を計画する場合の子供部屋は、3帖程度で良いかと考えています。
個室を欲しがる理由は、プライベートなスペースの確保と
静かな環境で勉強をしたいが主だと思います。
その場合3帖で充分!
友達が来た時はリビングで遊んでもらう
勉強はパブリックスペースでしてもらいましょう。
「勉強して!」「宿題やった?」と子供に聞く前に、
親が机に向かって勉強する姿を見せることで
上記の言葉の代わりになると考えています。
子供に勉強させるのは、建築的要素ではなく親の背中なのだと。
子育て世代から良く聞く提案は
階段を玄関から直ぐにではなく親の目を必ず通るリビングから続くように
子供が家事や片付けを自主的にする仕組つくり
時々、子供部屋に鍵を付けたいとおっしゃる方がいらっしゃいますが、
お断りしています。
照明器具や部屋の色合いは悩みます。
クロスは落ち着きのある色、もしくは空気の質を考慮して左官壁にしたい
将来性を考えて、間仕切りを可変性にしたい
等があります。
3月20・21日のN.Y.Room'sの見学会では
子供の成長を親の目線で考えた家です。
ご来場をお待ちしております。
◆◆イベント情報はコチラです◆◆
▽N.Y.Room’sの足場が取れました。
「家をつくって子を失う」松田妙子著
「ルドルフ・シュタイナー
(子供の教育と建築の関係を書いた本であったように思える)」の書籍を
読んだ事もありましたが
今は、すっかり内容を忘れてしまっています。
もう1回読み直すべきかとも考えていますが・・・。
子供部屋をつくるべきかの正解は各家庭に因ると思います。
その為、自分の育った環境と
その環境から考えた子供部屋の位置づけを考えてみました。
子供が小さい頃は、親と一緒に行動するのは普通かなと。
そして、ある年齢になったら、子供部屋を欲しがるのも普通。
私の育った環境は、
自分の部屋(約8帖)があるにもかかわらず
そこは寝室兼納戸でした。
その代わり、本を読む人と、テレビを観る人、勉強をしている人が
食堂に共存していました。
リビングも個室も要らないのでは?と思えるほど、
食堂の人口密度が高かった。
自宅を計画する場合の子供部屋は、3帖程度で良いかと考えています。
個室を欲しがる理由は、プライベートなスペースの確保と
静かな環境で勉強をしたいが主だと思います。
その場合3帖で充分!
友達が来た時はリビングで遊んでもらう
勉強はパブリックスペースでしてもらいましょう。
「勉強して!」「宿題やった?」と子供に聞く前に、
親が机に向かって勉強する姿を見せることで
上記の言葉の代わりになると考えています。
子供に勉強させるのは、建築的要素ではなく親の背中なのだと。
子育て世代から良く聞く提案は
階段を玄関から直ぐにではなく親の目を必ず通るリビングから続くように
子供が家事や片付けを自主的にする仕組つくり
時々、子供部屋に鍵を付けたいとおっしゃる方がいらっしゃいますが、
お断りしています。
照明器具や部屋の色合いは悩みます。
クロスは落ち着きのある色、もしくは空気の質を考慮して左官壁にしたい
将来性を考えて、間仕切りを可変性にしたい
等があります。
3月20・21日のN.Y.Room'sの見学会では
子供の成長を親の目線で考えた家です。
ご来場をお待ちしております。
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by nezumifour
| 2010-03-11 18:54
| 子育て・家づくり